鳥取の漢方相談・調剤薬局
土用は、本来季節の変わり目の時期のこと。 立夏、立秋、立冬、立春の前の18日間の期間を「土用」と言い、季節に合わせてそれぞれ 立夏の前十八日を夏土用 立秋の前十八日を秋土用 立冬の前の十八日を冬土用 立春の前の十八日を張る土用 と言い、2023年は 1月17日~2月3日までが冬土用
こんにちは、中医学(漢方)で不妊症、アトピーの改善をお手伝いするイヌイ薬局の乾です。
処暑の薬膳について
今年2022年は8月7日に立秋を過ぎ、暦の上では秋を迎え 季節の季語も 残暑見舞い になります。 天の気は秋を迎え雲の上では温度がさがり湿度も下がって乾燥の季節になります。が、地の気にはまだ、夏の暑さが残るので、日中はまだ暑く残暑が続きます。
暑さが残るなかの乾燥は、温燥(おんそう)と呼ばれ乾燥しやすいので
例年7月5日頃には小暑を迎え、今年2022年は7月7日に小暑を迎えます。 小暑の節気を迎えるころには 暑い南風が吹きはじめ日増しに暑さが増します。本格的な夏がはじまる時期といえます。 が、小暑の頃には雨がよく降リ湿度も上昇します。
毎年6月20日頃に夏至(げし)を迎えます。 中医学の夏至の時期の養生原則は 清暑養心安神 =「夏の余分な暑さは取り除き、暑さにより負担のかかる心(臓)を養って精神を安定させる。」ことです。
こんにちは 医食同源のイヌイ薬局です。 毎年6月5日頃から二十四節気の「芒種」(ぼうしゅ)に入ります。 芒種の時期は田植えをする目安とされます。 しとしと雨降りが続いて梅雨入りします。 梅雨は雨が多く、土に雨がしみこみどろどろになったり、ぬかるんできます。
毎年5月20日ころには、二十四節気の小満(しょうまん)を迎えます。 小満の頃には、自然界の陽気も強くなリ、紅花が盛んに咲く頃。桑などの植物が茂リ、その葉を蚕が食ぺはじめます。冬小麦にも穂が付き、夏の穀物も収穫に向かって熟していきます。 そら豆や枇杷が出回り始めます。
立夏 毎年、5月5日頃には、二十四節気のなかで7番目の季節の立夏(立夏)を迎えます。 新緑が豊かに彩られる時期となり 竹の子や瓜が育ち、虫も活動し始めます。
【立夏の薬膳】
穀雨(こくう) 最もすがすがしい時節の清明(せいめい)