鳥取の漢方相談・調剤薬局
2021年8月7日は立秋で暦の上では秋を迎えます。
天の気は秋を迎え、空の上では温度が下がり湿度も下がって乾燥の季節になります。が、地の気にはまだ、夏の暑さが残るので、日中はまだ暑く残暑が続きます。
暑さが残るなかの乾燥は、温燥(おんそう)と呼ばれ強い乾燥が現れるので
今日も薬食同源イヌイ薬局ブログへのアクセスありがとうございます。
アトピー肌から美肌を目指す方、不妊症から安心安全な妊娠出産を目指す方、リバウンドしないダイエットを目指す方のための薬食同源ブログを書き綴りますのでよろしくお願いします。
全国的に記録的な暑さの今日この頃。
同じ日焼け止めを使用していても、日焼けしやすい人と日焼けしにくい人がいるのはなぜでしょう?
その原因は、お肌の水分。
「高齢不妊」などと呼ばれる40歳以上の不妊症の相談をいただく中で、多くの女性の悩みが良質の「卵」を採取できないこと。
ですが、不思議なことにお肌が潤い整ってくると卵の質も向上して、ご妊娠にいたることが多々あります。
生殖期に入った小鳥たちのさえずりが心地よく響くのと同じように、生殖能力に比例して女性としての魅力も向上するようです。
中医学のバイブルで最古の医学書と言われる黄帝内経(コウテイダイケイ)に五味の過剰の害についての記述があります。
「心は苦味を欲し、肺は辛味を欲し、肝は酸味を欲し、脾は甘味を欲し、腎は鹹味を欲す。」
(黄帝内経素問 金置真言 こうていだいけいそもん きんきしんげん)
酸っぱい味の酸味
苦い味の苦味
甘い味の甘味
イヌイ薬局には、毎年3000件以上の心と身体にお悩みをもつ方が相談にいらっしゃいます。
今回は相談の中でも多い「不妊症」の原因のひとつでもある「生理痛」について。
女性は一生のうち約35年間を生理と付き合いながら過ごします。
暑い季節には、身体だけでなく髪の毛も日差しや発汗からのダメージを受けやすくなります。
髪についてもっとも多いお悩みといえば「抜け毛」ですが、それ以外にも「枝毛」「切れ毛」「髪の毛のコシ」「パサつき」「白髪」などなど、お悩みは多いところです。
梅雨の時期には外気温が上がると、体内の水分代謝も悪くなりやすく、アトピー性皮膚炎もジュクジュクしやすくなります。
ジュクジュクアトピーの原因となる「身体の余分な水分」のことを、中医学では「湿(しつ)」といいます。
「湿」は梅雨という季節によるものとあわせて、食べすぎや飲みすぎからも溜まってしまいます。
全国的に梅雨に入り、らっきょう・梅の季節となります。