鳥取の漢方相談・調剤薬局
難解な四文字の漢字がでてくる中医学ですが、わかってしまえば端的な表現で便利な熟語です。
今日は、そんな中医学の歴史をご紹介したいと思います。
中医学の始まりは、なんと紀元前2205年(4223年前)。
宮廷女官チャングムの誓い大長今 第五話から
たかが水?されど水
・・水から考える中医学
今日も薬食同源イヌイ薬局ブログへのアクセスありがとうございます。
今日も、少し古いお話ですが、「冬のソナタ」と並んで人気の韓流ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い:大長今」から薬膳・中医学の話題を紐解いてみます。
暦の上では秋の始まりといえる立秋を迎え、暑さが残る中で乾燥が進むこの時期の激しい乾燥を中医学では温燥(おんそう)といって注意が必要です。
実際私たちのお店には、この頃から皮膚の弱い方、アトピーの方の乾燥の悩み、便秘の悩みが急増します。
2021年8月7日は立秋で暦の上では秋を迎えます。
天の気は秋を迎え、空の上では温度が下がり湿度も下がって乾燥の季節になります。が、地の気にはまだ、夏の暑さが残るので、日中はまだ暑く残暑が続きます。
暑さが残るなかの乾燥は、温燥(おんそう)と呼ばれ強い乾燥が現れるので
アトピー肌から美肌を目指す方、不妊症から安心安全な妊娠出産を目指す方、リバウンドしないダイエットを目指す方のための薬食同源ブログを書き綴りますのでよろしくお願いします。
日中は真夏のような日も増え始めた今日この頃。
同じ日焼け止めを使用していても、日焼けしやすい人と日焼けしにくい人がいるのはなぜでしょう?
その原因は、お肌の水分不足。
お魚を焼く時に、生魚と干物の魚では、どちらが早くこんがりと焼けるでしょうか?
「高齢不妊」などと呼ばれる40歳以上の不妊症の相談をいただく中で、多くの女性の悩みが良質の「卵」を採取できないこと。
ですが、不思議なことにお肌が潤い整ってくると卵の質も向上して、ご妊娠にいたることが多々あります。
生殖期に入った小鳥たちのさえずりが心地よく響くのと同じように、生殖能力に比例して女性としての魅力も向上するようです。
中医学のバイブルで最古の医学書と言われる 黄帝内経(コウテイダイケイ)に五味の過剰の害についての記述があります。
「心は苦味を欲し、肺は辛味を欲し、肝は酸味を欲し、脾は甘味を欲し、腎は鹹味を欲す。」
(黄帝内経素問 金置真言 こうていだいけいそもん きんきしんげん)
酸っぱい味の酸味
苦い味の苦味
イヌイ薬局には、毎年3000件以上の心と身体にお悩みをもつ方が相談にいらっしゃいます。
今回は相談の中でも多い「不妊症」の原因のひとつでもある「生理痛」について。
女性は一生のうち約35年間を生理と付き合いながら過ごします。